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J-GLOBAL ID：201102236761274701   整理番号：11A1306768

農業廃棄物からのバイオエタノール生産 展望

Bioethanol production from agricultural wastes: An overview

著者 (4件)： SARKAR Nibedita (Dep. of Biotechnology, National Inst. of Technol., Durgapur 713209, West Bengal, IND) ,  GHOSH Sumanta Kumar (Dep. of Biotechnology, National Inst. of Technol., Durgapur 713209, West Bengal, IND) ,  BANNERJEE Satarupa (Dep. of Biotechnology, National Inst. of Technol., Durgapur 713209, West Bengal, IND) ,  AIKAT Kaustav (Dep. of Biotechnology, National Inst. of Technol., Durgapur 713209, West Bengal, IND)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 37  号： 1  ページ： 19-27  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急速な人口の増大および工業化に伴って,世界的なエタノール需要は増大を続けている。トウモロコシやサトウキビのような従来の作物は,食糧および飼料としての一次的な価値があるため,バイオエタノールの世界的な需要を満たすことはできない。従って,農業廃棄物のようなリグノセルロース物質がバイオエタノール生産用として魅力的な原料である。農業廃棄物はコストに有効であり,再生可能で,豊富である。農業廃棄物からのバイオメタノールは,プロセスにバイオマスの輸送や取扱い,リグノセルロースの完全脱リグニン用の効率的な前処理法といった,いくつかの課題や制約があるものの,有望な技術と考えることができる。適切な前処理法によって,酵素的糖化後の発酵可能な糖濃度を増大することができ,これによって全プロセスの効率が向上する。グルコースならびにキシロースからエタノールへの転換には,全プロセスをコストに有効なものにするため,何らかの新しい発酵技術が必要である。本レビューでは,農業廃棄物を原料にしたバイオエタノール生産のために利用できる技術を考察した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *農業廃棄物 ,  リグノセルロース ,  *エタノール発酵 ,  *生物燃料 ,  生産技術 ,  レビュー ,  脱リグニン ,  前処理 ,  プロセス開発 ,  効率化 ,  原価低減 ,  バイオエタノール ,  改変 ,  減少 ,  変化

分類 (3件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 農業廃棄物 ,  バイオエタノール ,  展望