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J-GLOBAL ID：201102236892105212   整理番号：11A0163966

120GHz帯無線回線用10Gb/s直交位相シフトキーイング変調器および復調器

10-Gbit/s Quadrature Phase-Shift-Keying Modulator and Demodulator for 120-GHz-Band Wireless Links

著者 (5件)： TAKAHASHI Hiroyuki (NTT Corp., Atsugi-shi, JPN) ,  KOSUGI Toshihiko (NTT Corp., Atsugi-shi, JPN) ,  HIRATA Akihiko (NTT Corp., Atsugi-shi, JPN) ,  MURATA Koichi (NTT Corp., Atsugi-shi, JPN) ,  KUKUTSU Naoya (NTT Corp., Atsugi-shi, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques  (IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques)
巻： 58  号： 12,Pt.2  ページ： 4072-4078  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： C0229A  ISSN： 0018-9480  CODEN： IETMAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 10Gb/sのデータ伝送用120GHz帯QPSK変調器と復調器MMICを開発した。このシステムへの要求仕様はASKと同様に誤り率が10^-10以下であり,変調スペクトルは123~133GHzであることから128GHzにキャリア周波数を選んだ。さらに簡単なアーキテクチャである必要があり,このために直接変調のQPSK変調器と復調器を設計し,復調器には差分コヒーレント検出器を利用した。0.1μmゲートInP HEMTを用いて変調器MMICと復調器MMICを試作した。復調器性能は10%の静的誤差ベクトル振幅であった。これら2つを別々にモジュール化し,モジュールの大きさは20×8×25mmであった。10Gb/sの擬似ランダム2進系列データに対する誤り率はー38.5dBmの受信電力で10^-10を得た。

シソーラス用語： *QPSK ,  *変復調器 ,  *ミリ波通信 ,  MMIC ,  HEMT
準シソーラス用語： ギガビット ,  *差分コヒーレント検出

分類 (2件)： 変復調方式  (ND07020P) ,  マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無線回線 ,  位相シフトキーイング ,  変調器 ,  復調器