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J-GLOBAL ID:201102236906868311   整理番号:11A0121541

種々の酸性条件下でのバイオフィルム生成Salmonella enterica Serovar Typhimuriumの増殖と毒性特性

Growth and Virulence Properties of Biofilm-Forming Salmonella enterica Serovar Typhimurium under Different Acidic Conditions
著者 (3件):
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巻: 76  号: 24  ページ: 7910-7917  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Salmonella enterica serovar Typhimurium KCCM40253を用いて培養pH5,6あるいは7における増殖と毒性関連遺伝子stn,invAの発現の特性を調べた。培地としてトリプティカーゼソイブロス(TSB)のpHを5,6,あるいは7に調整して用いた(TSB-5,TSB-6,TSB-7)。生存菌数は平板培養とRT-PCRによって測定した。TSB-5,TSB-6における生存菌数は平板培養よりRT-PCR法において高く,培養不可能菌(VBNC)の存在を示していた。反射光マイクロFourier変換赤外スペクトル分析測定によって各pHにおける脂肪酸,蛋白質,糖質レベルの相違が観察された。毒性遺伝子stn,invAの発現レベルはTSB-5,TSB-6において高かった。VBNC細胞は酸性条件下で誘導され,毒性関連遺伝子がバイオフィルム細胞によって高度に発現されることが分り,酸性食品の保存中の管理がS.Typhimuriumによる中毒予防に重要であることが分った。
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分類 (2件):
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食品衛生一般  ,  微生物感染の生理と病原性 

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