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J-GLOBAL ID：201102236969073076   整理番号：11A1836194

ヒドラジンの電気化学検出のためのナノ結晶グラファイト様熱分解炭素膜電極

Nanocrystalline graphite-like pyrolytic carbon film electrode for electrochemical sensing of hydrazine

著者 (4件)： HADI Mojtaba (Dep. of Chemistry, Fac. of Sciences, K.N. Toosi Univ. of Technol., Tehran, IRN) ,  ROUHOLLAHI Ahmad (Dep. of Chemistry, Fac. of Sciences, K.N. Toosi Univ. of Technol., Tehran, IRN) ,  ROUHOLLAHI Ahmad (Dep. of Chemistry, York Univ., 4700 Keele St., Toronto, ON, Canada M3J 1P3) ,  YOUSEFI Mohammad (Dep. of Petrochemicals, Iran Polymer and Petrochemical Inst., Tehran, IRN)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 160  号： 1  ページ： 121-128  発行年： 2011年12月15日 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非触媒性化学蒸着(CVD)処理によって作製した熱分解炭素膜(PCF)電極をヒドラジン検出の電気化学センサとして用いた。ガラス状炭素(GC),底面パイログラファイト(BPPG)およびエッジパイログラファイト(EPPG)電極等の他の修飾炭素系電極と比較して,本電極応答は電極触媒性であり過電圧を低下させた。サイクリックボルタンメトリーとクロノアンペロメトリーを用いて,ヒドラジンアノード酸化に含まれる電子の全数,律速段階に含まれる電子数およびPCF電極でのヒドラジンの拡散係数を推定した。検出限界,線形イナミックレンジおよび感度に関して,PCF電極の性能は多くの化学修飾電極に匹敵し,場合によっては超えた。さらに,センサは高速応答時間(2s内),高い応答安定性および再現性を示した。全ての結果は本センサがヒドラジン分析に適切であることを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒドラジン ,  炭素材 ,  *炭素電極 ,  ガラス状炭素 ,  パイログラファイト ,  アノード酸化 ,  *電気化学センサ ,  化学蒸着 ,  電流電圧特性 ,  pH依存性 ,  濃度依存性
準シソーラス用語： 熱分解炭素

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒドラジン ,  電気化学検出 ,  ナノ結晶 ,  グラファイト ,  熱分解炭素 ,  膜電極