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J-GLOBAL ID：201102237155740841   整理番号：11A1127623

豪雨による地盤災害と対策 宅地の豪雨災害と対策

著者 (1件)： 橋本隆雄 (千代田コンサルタント)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 39  号： 7  ページ： 033-038  発行年： 2011年07月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 過去30年以上の宅地斜面崩壊事例を,気象条件などで分析すると,集中豪雨が約87%,次は梅雨前線・秋雨前線が8.7%で,融雪水と地震による被害は少ない。最近では,集中豪雨が突出しているが,ほぼ横ばいで,前線の占める割合が大きくなっている。こういう状況下で,「宅地造成等規制法」や「宅地防災マニュアルの解説」の規定に基づく,宅地造成工事の許可の審査基準による開発指導の効果もあり,大規模な宅地豪雨被害の事例は少ない。本文では,1983(昭和58)年に宮崎県で2度発生した切土法面の崩壊事例と,2004(平成16)年に神奈川県横浜市で台風22号により発生した擁壁変状について記した。

シソーラス用語： *豪雨 ,  災害 ,  土砂災害 ,  *宅地 ,  水害 ,  宮崎県 ,  宅地造成 ,  標準 ,  切取斜面 ,  神奈川県 ,  滑り ,  工事 ,  *擁壁 ,  *重力 ,  *斜面崩壊 ,  *変化 ,  貫孔作用 ,  *災害対策
準シソーラス用語： *防災対策 ,  円弧滑り ,  豪雨災害 ,  *重力擁壁 ,  審査基準 ,  地盤災害 ,  復旧工事

分類 (3件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L) ,  自然災害  (RA02030M) ,  土工計画,土工事  (RA07050R)

引用文献 (3件)：

• 1)橋本隆雄,木村智博:地球温暖化による宅地地盤災害の変質土と基礎Vo1. 49.No. 1.pp.9~12.2001.
• 2)橋本隆雄,木村智博:積雪及び積雪期地震による宅地地盤被害とその対策に関する考察,地域安全学会論文集.No. 2.pp,49~57.2000.
• 3)橋本隆雄,木村智博:雪害を考慮に入れた宅地地盤被害とその対策に関する考察,土と基礎.Vo1-48、Nnll.pp-5~8.2000.

タイトルに関連する用語 (5件)： 豪雨 ,  地盤災害 ,  対策 ,  宅地 ,  豪雨災害