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J-GLOBAL ID:201102237417537678   整理番号:11A1906396

急拡大するインド市場と日本企業の課題 2 インド自動車部品市場への参入戦略とグローバルにおけるインド拠点の位置づけ

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資料名:
巻: 19  号: 12  ページ: 6-21  発行年: 2011年11月20日 
JST資料番号: L3061A  ISSN: 0919-7133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1。世界の自動車産業のなかで,インドは新車販売台数で5位,生産台数で7位(ともに2010年)と主要なポジションを占めるようになった。2011年は,インフレ抑止のための金利引き上げや燃料価格の高騰により,市場の成長が停滞しリスクを含むように見える。しかし,経済成長は安定して続き,消費者の所得は今後も増加すると見込めるため,市場の長期的見通しは明るいと判断している。2。日系サプライヤーがインド事業を始めるに当たっては,事業インフラの立ち上げや労務面でのさまざまな対応が求められる。インドへ初めて進出する日系サプライヤーの場合,インド固有のリスクのために,単独での事業環境の整備には多大な苦労が伴うと予想される。それを低減するには,地場系サプライヤーを活用して事業を立ち上げることが有効である。また,インドは契約社会といわれているとおり,事業開始前に十分に議論を尽くして契約内容を固めておく。3。インド未進出の日系サプライヤーがインド事業で成功するには,パートナーの事業インフラを活用して,開発,生産,顧客に関し早期に現地化を進める。4。完成車メーカーのなかにはすでにインドを新興国向け戦略車生産の中心地にすえている企業があるように,長期的には自動車部品でも輸出拠点となる可能性が高い。その際は,インドで単純に生産するのではなく,R&D機能の設置やグローバルSCMの構築が求められる。そのためインドを単なる巨大市場として捉えるだけでなく,グローバルな開発,生産,流通体制の構築を見すえて事業環境を整備していくことが望まれる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
経営工学一般  ,  自動車・自動車工業一般 

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