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J-GLOBAL ID:201102237444882093   整理番号:11A1910556

2011年東北地方太平洋沖地震に対する破壊モデル

A rupture model of the 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 693-696  発行年: 2011年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2011年3月11日の東北地震は,東日本の沖合いプレート境界を40mを超える断層変位と150-160秒の破壊継続時間をもって破壊した。W相逆解析は,3.9×1022Nm(Mw9.0)のモーメントと71秒のセントロイドタイムを示した。筆者らは,破壊を特徴づけるため,遠地P波と日本からの高速GPS記録により観測された広帯域レーリー波を逆解析した。得られた破壊モデルは,初め80秒間,1.5km/sの破壊速度をもったモーメントレートの定常的増加で始まる。その後,破壊は約2.5km/sの速度で南西方向に拡大する。モデルの主な滑りは,かなりな変位量をもって海溝へと伸びて,震源から沈み込み上方側に集中する。海側の大きな滑り域は,地域的または遠隔地の津波観測から得られた波源域の評価と一致する。大滑り域は,およそ幅150km,長さ300kmであり,それは200km幅,500km長の余震域と較べると相対的にコンパクトである。モデルの初期上方破壊拡大と震源上方側のほとんどの滑り位置は,海岸により近い震源下方に沿う高周波放射域を位置づけたP波アレイのバックプロジェクション結果とは違っている。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地震の物理的性質 
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