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J-GLOBAL ID：201102237632871830   整理番号：11A1654276

藻類培養に関する炭素捕獲から生成された炭酸水素塩

Bicarbonate produced from carbon capture for algae culture

著者 (3件)： CHI Zhanyou (Dep. of Biological Systems Engineering, Washington State Univ., Pullman, WA 99164-6120, USA) ,  O’FALLON James V (Dep. of Biological Systems Engineering, Washington State Univ., Pullman, WA 99164-6120, USA) ,  CHEN Shulin (Dep. of Biological Systems Engineering, Washington State Univ., Pullman, WA 99164-6120, USA)
資料名： Trends in Biotechnology  (Trends in Biotechnology)
巻： 29  号： 11  ページ： 537-541  発行年： 2011年11月 
JST資料番号： H0878A  ISSN： 0167-7799  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微小藻類増殖に関する捕獲CO₂利用は,藻類成長の際の有意なCO₂ロスに加えて,CO₂捕獲と輸送の高費用により制約される。さらに,夜間の藻類成長は乏しいが,CO₂を日の出まで一時的に保存することはできない。この問題に対処するため,CO₂を炭酸水素塩として捕獲して,藻類培養のフィードストックとして用いる,そして培養過程で再生された炭酸水素塩をより多くのCO₂を捕獲する吸着剤として利用する,プロセスについて考察した。このプロセスは,炭酸水素塩再生の新たなエネルギーが不要なため,炭素捕獲費用を有意に削減するであろう。さらに,炭酸水素塩水溶液の輸送費用が圧縮CO₂より低いのみならず,炭酸水素塩の使用は藻類培養系CO₂デリバリーの優れた代替法を提供した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ガス回収 ,  炭酸水素イオン ,  *藻類 ,  *培養 ,  光合成 ,  藍藻類 ,  バイオマス ,  *炭酸水素塩 ,  *二酸化炭素回収
準シソーラス用語： シアノバクテリア ,  *二酸化炭素捕獲

分類 (2件)： 排ガス処理法  (SC04020W) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 藻類 ,  培養 ,  炭素 ,  捕獲 ,  炭酸水素塩