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J-GLOBAL ID：201102237824464820   整理番号：11A1611372

高温でのHZSM-5上のn-ヘプタンのクラッキングによる軽質オレフィンの選択的生成

Selective formation of light olefin by n-heptane cracking over HZSM-5 at high temperatures

著者 (4件)： KUBO Kohei (Dep. of Applied Chemistry, Fac. of Engineering, Kogakuin Univ., 2665-1 Nakano-machi, Hachioji-shi 192-0015, JPN) ,  IIDA Hajime (Dep. of Applied Chemistry, Fac. of Engineering, Kogakuin Univ., 2665-1 Nakano-machi, Hachioji-shi 192-0015, JPN) ,  NAMBA Seitaro (Dep. of Applied Chemistry, Fac. of Engineering, Kogakuin Univ., 2665-1 Nakano-machi, Hachioji-shi 192-0015, JPN) ,  IGARASHI Akira (Dep. of Applied Chemistry, Fac. of Engineering, Kogakuin Univ., 2665-1 Nakano-machi, Hachioji-shi 192-0015, JPN)
資料名： Microporous and Mesoporous Materials  (Microporous and Mesoporous Materials)
巻： 149  号： 1  ページ： 126-133  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： E0642C  ISSN： 1387-1811  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軽質オレフィンを選択的に生成するために,種々のSi/Al比を有するHZSM-5触媒上,723~923Kでn-ヘプタンの接触的クラッキングを実施した。種々の酸点密度を有するHZSM-5ゼオライトは同じ転化率でほぼ同じ選択性を示した。エチレン+プロピレンの選択性は反応温度が上昇すると増大したが,これに対してプロピレン/エチレン比は減少した。高温が高いエチレン+プロピレン収率を得るに必要であることが見出された。この研究で得られた最も高いエチレン+プロピレン収率は,HZSM-5(Si/Al=31)上,923Kにおける99.6%転化率での59.7C-%であり,プロピレン/エチレン比は約0.92であった。更に,選択率と活性化エネルギーから単分子クラッキングが923Kのような高温では支配的であると結論された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *石油化学 ,  *接触分解 ,  触媒 ,  *HZSM-5 ,  水熱合成 ,  X線回折 ,  表面積 ,  *触媒活性 ,  転化率 ,  収率 ,  固体酸 ,  密度 ,  温度依存性 ,  時間依存性 ,  活性化エネルギー ,  *選択性 ,  アルカン ,  アルケン
準シソーラス用語： 経過時間依存性 ,  固体酸触媒 ,  細孔容積 ,  組成依存性 ,  窒素吸着

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  変性プロセス  (YF02040T)

物質索引 (3件)： n-ヘプタン ,  エチレン ,  プロピレン

タイトルに関連する用語 (3件)： ヘプタン ,  軽質 ,  オレフィン