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J-GLOBAL ID：201102237881085887   整理番号：11A0306607

表面上の爆薬のスタンドオフ検出のための可視ハイパースペクトル画像

Visible Hyperspectral Imaging for Standoff Detection of Explosives on Surfaces

著者 (4件)： BERNACKI Bruce E. (Pacific Northwest National Lab., WA) ,  BLAKE Thomas A. (Pacific Northwest National Lab., WA) ,  MENDOZA Albert (Pacific Northwest National Lab., WA) ,  JOHNSON Timothy J. (Pacific Northwest National Lab., WA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7838  ページ： 78380C.1-78380C.7  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽暴露により,芳香族ニトロ化合物爆薬TNTおよびテトリルはわずかであるが明確な可視波長スペクトルを有する化合物に光分解する。可視ハイパースペクトル画像を用いて,スタンドオフ距離13mでの自動車ドア上のこれら爆薬残留物を同定・検出した。本画像から抽出したスペルトル端成分を用い,異常検出およびスペクトル同定法の適用に成功した。主成分分析(PCA)は,TNTおよびテトリル残留物の位置を明らかにし,従来カラーまたはグレースケール画像では不可視であるRDX残留物のかすかな存在を示した。偏光画像は日射と異方性表面との相互作用を利用し,取得したQ画像のPCAは,TNTおよびテトリル残留物に対応する位置での疑わしい汚れの位置と存在を示した。混合調整整合フィルタリング(MTMF)を用いて,高度の確実性で,TNTおよびテトリル残留物の存在をスペクトル同定および検出した。

シソーラス用語： *爆薬 ,  検出 ,  *スペクトル画像 ,  色差 ,  主成分分析 ,  自動車 ,  整合フィルタリング ,  微量分析 ,  可視スペクトル ,  残留物 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  芳香族アミン ,  ニトロアミン
準シソーラス用語： *ハイパースペクトルイメージ

分類 (3件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  各種爆薬と推薬  (YE06020W) ,  芳香族単環ニトロ化合物・ニトロソ化合物  (CF05040S)

物質索引 (3件)： RDX ,  TNT ,  テトリル

タイトルに関連する用語 (2件)： 爆薬 ,  ハイパースペクトル画像