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J-GLOBAL ID:201102237982480329   整理番号:11A0473206

SMALL AND ROUND SEED1(SRS1/DEP2)遺伝子はイネの種子サイズの調節に関係する

The SMALL AND ROUND SEED1 (SRS1/DEP2) gene is involved in the regulation of seed size in rice
著者 (7件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 327-339 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0386A  ISSN: 1341-7568  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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イネの新規小型円形種子変異体1の原因遺伝子(srs1)をマップベースクローニングにより同定し,SMALL AND ROUND SEED1(SRS1)と名付けた。SRS1遺伝子は以前に同定されたDENSE AND ERECT PANICLE 2(DEP2)と同一だった。SRS1/DEP2遺伝子は既知の機能ドメインを持たない新規1365アミノ酸残基をコードしていた。外穎の縦方向にはsrs1-1の細胞長と細胞数が共に野生型よりも減少していたが,その一方で,外穎の横方向の横断面ではsrs1-1の細胞長が野生型よりも長かったもののsrs1-1の細胞数は野生型と同じだった。以上の結果から,srs1-1の小型円形種子表現型は,縦方向の細胞長と細胞数の両者の減少および外穎横方向の細胞伸長が原因であることが示唆された。SRS1のmRNAと蛋白質は,野生型イネの特に若い器官(若葉,節間,円錐花序)に多量に含まれていた。興味深いことにSRS1発現組織はsrs1変異体の異常性を呈する組織と密接な関連があった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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稲作  ,  発生,成長,分化 
引用文献 (27件):
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