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J-GLOBAL ID:201102238040341010   整理番号:11A1691061

氷の部分融解による漸進的凍結濃縮における収量改善

Yield improvement in progressive freeze-concentration by partial melting of ice
著者 (3件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 377-382  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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漸進的凍結濃縮(PFC)を様々な濃度のスクロース溶液(0.3-40%),モデルセイヨウナシ(ラフランス)フレーバー溶液,トマトジュース(5.3Brix)及びリンゴジュース(12-15Brix)に適用した。モデルセイヨウナシフレーバー溶液のように低浸透圧で溶質濃度が低い場合,氷と濃縮液相間の見かけの分配係数(Kapp)は低く,高収量であった。しかし溶質濃度の高い試料では(Kapp)は溶質濃度の増加に伴って増加し,PFC稼働における収量が低下した。この場合,部分的氷の融解が効果的であった。本法ではPFC後に形成した氷結晶を時間とともに徐々に溶かし,融解画分を間隔を空けて集めた。そして初期画分が高含量の溶質を含むことが分かった。従って,高溶質濃度のこれら画分の回収により収量が必要レベル(>90%)まで改善できた。回収された融解氷の画分は濃度の希釈を避けるためにPFC稼働の継続バッチ中の材料と混合される。氷の部分的融解はPFCの実際の適用性を大いに拡大するであろう。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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園芸食品一般  ,  食品の冷凍・冷蔵 
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