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J-GLOBAL ID:201102238079999292   整理番号:11A0932379

癌患者における浸潤性酵母菌に起因する院内感染の研究

Study on hospital-acquired infections caused by invasive yeast in cancer patients
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 42-45  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2341A  ISSN: 1009-9158  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】臨床治療の注意点を提供することを目的として,浸潤性酵母菌感染の腫瘍患者における酵母菌標本の臨床配布及び薬物感受性の特徴を調査する。【方法】2006年1月から2008年12月までの間に,浸潤性酵母菌感染の腫瘍患者70人の診療記録を,遡及的に集めた。異なる腫瘍型と浸潤性酵母菌感染関係を分析した。酵母菌の70分離株の臨床分布及び薬物感受性の特徴を調査した。【結果】浸潤性酵母菌感染の部位は,それぞれ,腹部(32例),血液(18例),胆管(9例),中枢神経(6例)及び肺感染症(5例)であった。上記の感染症を最も高い頻度で引き起こしている種はカンジダアルビカンス(34分離株(48.6%))であった。浸潤性酵母菌感染の死亡率は15.7%であった。70例の浸潤性酵母菌感染患者における腫瘍の主な種類は,膵癌(12例),胃癌(11例)及び肝細胞癌(7例)であった。腫瘍の型および異なる種の酵母菌感染の間には関連がなかった(P=0.804(P>0.05)。腫瘍転移した患者は18名であった。そのうち,9人の患者は酵母血流感染しており,6人が腹部に酵母菌感染しておいた。酵母菌血流感染症は,腫瘍転移の患者で多く見られる傾向があることが分かった(χ2=5.357(P<0.05))。酵母菌の70分離株は全てトリアゾールに感受性があった。カンジダ属の6つの分離株及び2つLaurentクリプトコックスに対するアンホテリシンのMIC値は,2μg/mlであった。【結論】腫瘍転移を有する患者は酵母浸潤性感染症を疑って更なる注意うべきで,トリアゾール試験された酵母菌に対して活性を保った。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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