文献
J-GLOBAL ID:201102238334299488   整理番号:11A1394027

可燃性粉じん・空気混合気の最小着火エネルギー測定における放電回路条件の影響

Influence of discharge circuit parameters on the measurement of the minimum ignition energy of dust-air mixtures
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号: 3-4  ページ: 78-85  発行年: 2011年08月31日 
JST資料番号: F0476A  ISSN: 1347-9466  CODEN: STEMCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
可燃性粉じん・空気混合気の最小着火エネルギー(MIE)の測定において,着火用のスパークはコンデンサに蓄えた静電エネルギーを電極対で放電させることによって生成する。通常,スパークの着火性を向上させるために1mHのインダクタンスを付加することが多い。一方,日本では従来からインダクタンスの代わりに抵抗(100kΩ)を挿入することも行われている。本研究では,放電回路の着火性への影響を調べるため,付加回路なし,インダクタンス付加および抵抗付加の三つの回路条件で,15種類の試験粉体の最小着火エネルギーを測定した。その結果,1mH付加回路での測定値約10mJを閾値として,これよりも小さいMIEの粉体では,付加回路なしとインダクタンス付加でのMIEはほぼ等しく,抵抗付加ではいくぶん大きくなった。また,10mJを超える粉体では,付加回路なし,インダクタンス付加,抵抗付加の順に小さい値となった。高速度カメラによる観測では,スパークによって発生する気流が着火機構に大きな影響を与えていることが確認された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る