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J-GLOBAL ID:201102238464068577   整理番号:11A1238547

エアーギャップ膜蒸留ソーラー脱塩パイロットシステムの実験解析

Experimental analysis of an air gap membrane distillation solar desalination pilot system
著者 (7件):
資料名:
巻: 379  号: 1-2  ページ: 386-396  発行年: 2011年09月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜蒸留(MD)に基くソーラー脱塩システムについて述べ,評価した。欧州のMEDESOLプロジェクトではシステム評価の為に3基の商用MDモジュールを静止ソーラー集光器と組み合せたパイロットプラントを建設した。採用したMDモジュールはスエーデンのScarab ABによって開発され製作された。彼らはフラットシートエヤーギャップ膜蒸留(AGMD)形態を持ち,モジュール当たりの全膜表面積は2.8m2であった。このMDシステムは運転が技術的に簡単であり,ロバストで,小さい村の水需要をカバー出来るように設計された。これは又エネルギー消費を最小化する為に多段配置の使用も出来る。実験は日照時間中に運転し(配置は畜熱設備を含まない),システムの性能(即ち,蒸留水生産量と水質,熱効率,及び回収率)を運転変数及び塩濃度の関数としてキャラクタライズし,更に運転容量及びMD技術の潜在的改善を特定した。濃度1g/L及び35g/LのNaCl水溶液をフイードとして使用した。フイード温度85°Cまで,冷却に75°Cを採用した。記録された最大留分フラックス値は71L/hm2であった。システムの熱効率と回収率の改善を評価する為に多段配置もテストした。評価したMD法は遷移的ソーラー熱エネルギーとの組み合わせに適していることが証明されたが,文献に報告された実験室スケールに比べてスケールアップによる非効率性,即ち,蒸留水の比生産性と熱消費についても特定した。パイロットプラントのキャラクタリゼーション,性能評価,及び運転上の問題を示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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蒸留,蒸発  ,  膜分離  ,  太陽エネルギー利用機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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