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J-GLOBAL ID：201102238575390400   整理番号：11A1267689

セラミック屋根廃棄材料を用いた内部養生によるポルトランド高炉セメントB種コンクリートの特性改善

Improvement of Properties of Portland Blast Furnace Cement Type B Concrete by Internal Curing Using Ceramic Roof Material Waste

著者 (4件)： SATO R (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  SHIGEMATSU A (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  NUKUSHINA T (Kajima Corp., Tokyo, JPN) ,  KIMURA M (Ministry of Land, Infrastructure, Transport, and Tourism, Chugoku Technical and Engineering Office, Hiroshima, JPN)
資料名： Journal of Materials in Civil Engineering  (Journal of Materials in Civil Engineering)
巻： 23  号： 6  ページ： 777-782  発行年： 2011年06月 
JST資料番号： T0656A  ISSN： 0899-1561  CODEN： JMCEE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 湿潤養生を早めるために,大量の水分を含むことができる多孔質骨材を用いる内部養生が行われている。石州瓦の廃棄材を内部養生材として用いた場合の高炉セメントB種コンクリート(BB)の圧縮強度,気孔率,収縮に及ぼす多孔質廃棄物骨材(PCA)の影響を検討した。水セメント比(W/C)0.55,通常の粗骨材のPCAによる体積置換率を10%,20%とした。養生は,封かん養生,3日間封かん後乾燥,7日間封かん後乾燥の3条件とした。その結果,以下の知見を得た。1)PCAで置換すると養生条件によらず材齢28日で圧縮強度は高くなり,内部養生が有効なことが分かった。10%置換率の方が20%置換率よりも強度が改善した。2)内部養生により材齢3日間で気孔体積は減少した。3)封かん養生の場合,圧縮強度は高くなったが,気孔体積は増加した。

シソーラス用語： *高炉セメント ,  セメントコンクリート ,  *養生 ,  瓦 ,  *廃物利用 ,  封緘 ,  多孔性 ,  粗骨材 ,  圧縮強さ ,  置換率 ,  空隙率 ,  材令 ,  湿潤養生 ,  *内部養生 ,  機械的性質 ,  強度

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (7件)： セラミック ,  屋根 ,  廃棄材料 ,  内部養生 ,  高炉セメント ,  コンクリート ,  特性改善