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J-GLOBAL ID：201102238601231430   整理番号：11A0111832

変形されたサファイア(α-Al₂O₃)中のベーサル転位の芯構造

The Core Structure of Basal Dislocations in Deformed Sapphire (α-Al₂O₃)

著者 (3件)： HEUER A.H. (Case Western Reserve Univ., OH, USA) ,  JIA C.L. (Forschungszentrum Juelich GmbH, Juelich, DEU) ,  LAGERLOEF K.P.D. (Case Western Reserve Univ., OH, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 330  号： 6008  ページ： 1227-1231  発行年： 2010年11月26日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サファイア結晶を1400°Cで加熱して約5%の歪で変形させた。この結晶を負の球面収差画像化(NCSI)技術と透過型電子顕微鏡観察によって調べた。NCSI技術を使うと,原子サイズの分解能が得られ,例えば,高温の熱処理によって部分転位が取り囲む積層欠陥が生じていることを見ることが出来る。また転位の芯が広がっているために転位に終端部ではテトラへドラルおよびオクタへドラルの対称性を持つサイトの占有がランダムに起こっていることが分かる。

シソーラス用語： *サファイア ,  熱処理 ,  変形 ,  *転位【結晶】 ,  球面収差 ,  透過型電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  部分転位
準シソーラス用語： 負の球面収差画像化 ,  転位芯 ,  終端

分類 (1件)： その他の無機化合物の格子欠陥  (BK12050B)

タイトルに関連する用語 (4件)： サファイア ,  α-AL2O3 ,  転位 ,  芯