抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報告は,日本のKAO Quaker社が最初に開発し,その後FOSECO社が協力して開発した新しい低密度湯口および湯道システムを紹介した。HOLLOTEX EGの主成分はセルロースであり,カーボンファイバー薄壁で補強し,従来の粘土セラミック湯口システムと比べて約90%重量が少ない。HOLLOTEX C2-FHは断熱アルミノシリケートから成り,従来の粘土セラミック湯口システムと比べて約70%重量が少ない。湯道の接合法,施工容易性,貯蔵材料減少,鋳物製品への汚染減少,廃棄コスト低減等の本システムの利点を説き,鋳鉄および鋳鋼への適用例を示し,最大鋳込み温度が1450°Cである事等の本システムの使用限界にも言及した。