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J-GLOBAL ID:201102239041488339   整理番号:11A1655850

Ni0.5Zn0.5Fe2O4/SiO2ナノ複合材料の作製及びそれらのウシ血清アルブミンの吸着

Preparation of Ni0.5Zn0.5Fe2O4/SiO2 nanocomposites and their adsorption of bovine serum albumin
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巻: 511  号:ページ: 163-168  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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(1-x)Ni0.5Zn0.5Fe2O4/xSiO2(x=0~0.2)の磁性ナノ複合材料をクエン酸-ゲルプロセスによって合成しウシ血清アルブミン(BSA)のそれらの吸着挙動を室温におけるUV分光法によって調べた。ゲル前駆体と帰着するナノ複合材料をFTIR,XRD,TEMおよびBET技法によってキャラクタライズした。結果はNi0.5Zn0.5Fe2O4の単一フェライト相を高飽和磁化と小保磁力を伴って,400°Cにおいて生成することを示す。多孔質,非晶質シリカ層はシリカ含有量が0から0.20まで増加するにつれて,400°Cにおいてか焼したNi0.5Zn0.5Fe2O4の平均粒サイズは約18~8nmから減少した。その結果として,ナノ複合材料の比表面積はシリカ含有量の増加につれて明らかに上昇する,それが多孔質シリカ層の厚さの増加によって大きく寄与する。Ni0.5Zn0.5Fe2O4/SiO2ナノ複合材料はBSAに対して裸のNi0.5Zn0.5Fe2O4ナノ粒子よりも良い吸着能力を示す。シリカ含有量の0から0.05までと比表面積の約49~57m2/gからの増大につれて,400°Cにおいてか焼したNi0.5Zn0.5Fe2O4/SiO2ナノ複合材料のBSA吸着能力は22から49mg/gまで劇的に改善する。しかしながら,シリカ含有量0.05から0.2までのさらなる増大につれて,比表面積は約57~120m2/gから増大し,ナノ複合材料に対するBSA吸着はBSAタンパク分子を中に入れるには小さすぎる多孔質シリカ層中の細孔のために,49mg/g近傍にとどまる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質 
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