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J-GLOBAL ID：201102239092052829   整理番号：11A1843357

大脳虚血再灌流障害によるネズミ脳内のアストロサイトへのアクティベーションおよび炎症反応に対するNSCs移植による抑制

Neural stem cell transplantation restrains astrocyte activation and inflammation in brain of rats with cerebral ischemia-reperfusion

著者 (4件)： ZHAO Yu (重慶医科大学附属第一医院神経内科, 重慶) ,  XIE Peng (重慶医科大学附属第一医院神経内科, 重慶) ,  ZHU Xiaofeng (佳木斯大学神経科学研究所, ジャムス) ,  CAI Zhiyou (重慶医科大学附属第一医院神経内科, 重慶)
資料名： Dier Junyi Daxue Xuebao  (Dier Junyi Daxue Xuebao)
巻： 31  号： 6  ページ： 678-681  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2220A  ISSN： 0258-879X  CODEN： DJXUE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は、NSCsの移植による大脳虚血再灌流障害のネズミ脳内のGFAPと炎症因子(IL-1β 、TNF-α )への影響を観察し、作用システムを模索することである。方法は下記のものである。ネズミをランダムに大脳虚血再灌流障害モデル組(MCAO組)に16匹と、NSCs移植組(MCAO+NSCs組)に16匹を分け、NSCs後に神経機能損害評価(NSS)を行い、ウェスタンブロットと免疫組織化学法を用いてGFAPを測定し、ウェスタンブロットを用いてIL-1β 、TNF-αを測定した。その結果、移植2週間後と4週間後の神経機能評価では、MCAO+NSCs組はMCAO組( P > 0. 05)より明らかに優れ、MCAO+NSCs組Nestin、Brdu陽性細胞数はMCAO組( P > 0. 05)より多く, GFAP陽性細胞数はMCAO組( P > < 0. 05)より少なく、MCAO+NSCs組IL-1β 、TNF-α水準はMCAO組( P > 0. 05)より低いことがわかった。NSCs移植は脳内のアストロサイトへのアクティベーションへの抑制を通し、脳内炎症反応を少なくし、ネズミの大脳虚血再灌流障害を抑制する作用があると結論づけられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *星状細胞 ,  術後合併症 ,  心筋疾患 ,  炎症 ,  免疫反応 ,  脳虚血 ,  免疫組織化学 ,  TNFα ,  インターロイキン1 ,  機能 ,  ブロッティング ,  評価
準シソーラス用語： *アストロサイト ,  虚血再潅流障害 ,  炎症反応 ,  免疫組織化学法 ,  IL1β ,  神経機能 ,  ブロット ,  機能評価

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 大脳 ,  虚血再灌流障害 ,  ネズミ ,  アストロサイト ,  アクティベーション ,  炎症反応 ,  移植