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J-GLOBAL ID:201102239126220157   整理番号:11A0928552

腹部外科術実施患者におけるセボフルランのMAC_(BAR)に対するスフェンタニルの異なるターゲット濃度の効果

Effects of different target concentrations of sufentanil on MAC_(BAR) of sevoflurane in patients undergoing abdominal surgery
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 10-13  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2329A  ISSN: 0254-1416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】腹部外科術実施患者において皮膚切開(MAC_(BAR)へのアドレナリン作用反応を鈍化させるためのセボフルランの最小肺胞内濃度に対するTCIにより与えられるスフェンタニルの3つの異なる効果-サイト濃度(Ce)の効果を調査する。【方法】年齢20-60歳,ボディマス指数<30kg/m2の選択的腹部外科術実施のASAIもしくはII患者80例を4つの群(各n=20)に,ランダムに分けた:対照群(so群)と3つのスフェンタニル群(群S_1,S_2,S_3)。患者は事前薬物治療されていない。知覚麻痺は,プロポフォール(目標血漿濃度3.5μg/ml)のTCIとレミフェンタニル(Ce4ng/ml)のTCIで誘発した。項部挿管法は患者の意識喪失後,ロクロニウム0.6mg/kgで行った。患者は,機械的に肺換気を行った。その後プロポフォールとレミフェンタニルは直ちに止められ,知覚麻痺はセボフルランと亜酸化窒素と酸素の混成の吸入で維持され,新鮮気体流は10L/分で少なくとも20分維持した。S_0群では,挿管後スフェンタニルは与えられなかった。群S_1,S_2とS_3において,スフェンタニルのTCIが挿管後,それぞれ0.12,0.18と0.24ng/mlのCeで始まった。群S_0,S_1,S_2とS_3において,セボフルラン吸入は,それぞれ3.0%,1.8%,1.3%と1.1%の最初呼気終末濃度で始められた。皮膚切開に対する患者反応は,MAPまたはHRがby≧25%増加した場合陽性とし,MAPまたはHRはの増加が<25%の場合,陰性とした。反応が陽性である場合,次の患者のセボフルランの呼気終末濃度は1.2倍まで増加し,一方陰性の場合は1.2倍減少した。セボフルランMAC(BAR)は,上下連続試験によって測定した。【結果】群S_0と比較して,セルボフルランのMAC_(BAR)は,群S_1,S_2とS_3で有意に減少した(P<0.05)。群S_1と比較して,セボフルランのMACB_(BAR)は,群S_2とS_3で有意に減少した(P<0.05)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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中枢神経系作用薬一般 
物質索引 (5件):
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