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J-GLOBAL ID：201102239140177930   整理番号：11A0302184

MR流体を用いた鉄道懸垂ガイシ用制振ダンパ

著者 (2件)： 松岡太一 (明治大) ,  砂子田勝昭 (秋田大)
資料名： Dynamics & Design Conference (CD-ROM)  (Dynamics & Design Conference (CD-ROM))
巻： 2010  ページ： ROMBUNNO.522  発行年： 2010年 
JST資料番号： L1497B  ISSN： 2424-2993  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄道の架線などには減衰作用が少なく,揺れ始めると直ちに収束することは困難である。架線の振動によって,パンタグラフとの離線や放電による断裂,地震時の安全の確保が要求されるなど,架線の振動低減は急務である。そこで本研究では,懸垂ガイシに着目し,振動収束性を高めることを目的としたダンパを開発する。懸垂ガイシの取付穴とボルトの間に磁石とMR流体を用いて減衰効果を付加するものである。ワッシャー型の回転ダンパを試作し,実際のガイシを用いた共振実験および自由振動実験を行い,減衰比を調べた。(著者抄録)

シソーラス用語： 磁性流体 ,  レオロジー ,  鉄道 ,  架線 ,  碍子 ,  *ダンパ ,  パンタグラフ ,  減衰特性 ,  座金 ,  共振 ,  振動試験
準シソーラス用語： *MR流体 ,  *懸垂碍子 ,  制振ダンパ

分類 (4件)： 磁性流体  (BM06090W) ,  緩衝器,ばね  (QB01110U) ,  動力車  (QH03000G) ,  電力線路要素・工事  (NB05020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： MR流体 ,  鉄道 ,  懸垂 ,  制振ダンパ