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J-GLOBAL ID:201102239267949010   整理番号:11A0187331

NaCl水溶液によるAl/Cuのガルバニック腐食挙動

Galvanic Corrosion Behavior between Aluminum and Copper Caused by NaCl Aqueous Solutions
著者 (2件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 22-27  発行年: 2011年01月15日 
JST資料番号: F0006A  ISSN: 0917-0480  CODEN: ZAKAEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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NaCl水溶液中でAl,CuおよびAl/Cu試験片の分極曲線とガルバニック電流を測定し,さらにNaCl水溶液による噴霧実験を行った。Alの腐食速度は,溶液温度や溶存酸素の変化によって大きく変わる。323Kで空気飽和した溶液では,NaCl濃度が0.005%以下でAl単独試験片に顕著な不働態領域が現れる。Al/Cu間のガルバニック電流はNaCl濃度の減少に伴って減る。噴霧実験では,NaCl濃度の増加またはAl/Cu間隔の減少によってAl/Cu試験片のAl側の腐食が激しくなる。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
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腐食 
引用文献 (8件):
  • 1) Teitanso Syakai Kouchiku ni Muketa Saiseikanou Enerugi Fukyuu Housaku kentoukai(低炭素社会構築に向けた再生可能エネルギー普及方策検討会),“Teitanso Syakai Kouchiku ni Muketa Saiseikanou Enerugi Fukyuu Housaku ni Tsuite(Teigen)”(低炭素社会構築に向けた再生可能エネルギー普及方策について(提言)),(2009).
  • 2) Homepage of O.K. KIZAI CO., LTD., http://www.ok-kizai.co.jp/sky-1.html.
  • 3) T. Tokuyama, R. Wang and H. Nagano, Proc. 54th Japan Conf. Materials and Environments, p.341, JSCE (2007).
  • 4) JSCE, “Q&A on Metallic Corrosion Electrochemistry (Jpn.)”, Maruzen, p.59 (2002).
  • 5) G. Ito, “Corrosion Science and Engineering”(改定 腐食科学と防食技術), Corona, p.87 (2005).
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