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J-GLOBAL ID:201102239483228514   整理番号:11A1898521

「消光体」:抗原依存蛍光を示す消光に基づく抗体プローブ

“Quenchbodies”: Quench-Based Antibody Probes That Show Antigen-Dependent Fluorescence
著者 (8件):
資料名:
巻: 133  号: 43  ページ: 17386-17394  発行年: 2011年11月02日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗体ドメインに結合した蛍光団への消光効果の抗体依存除去に基づく新しい反応剤無し蛍光バイオセンサー戦略を述べた。細胞フリー翻訳仲介位置特異的蛋白質標識付け系を用いて,N末端領域で蛍光標識付けされた抗体単一鎖変動領域断片(scFv)がかなりの抗原依存蛍光強化を示すことを見つけた。5-カルボキシテトラメチルローダミン(TAMRA)標識付け抗オステオカルシンscFvの変異発生によるこの強化機構の研究はこの抗原依存性がVH/VLインターフェースの半保存トリプトファン(Trp)残基に依存することを見つけた。これは抗原への結合がリンカータグ付き蛍光団に近位のTrp残基が引き起こす消光効果の中断に導くことを示唆した。TAMRA-scFvを用いてペプチド,蛋白質及びモルフィン関連医薬を含むハプテンを含む多くの標的が定量できることになった。競合的ELISAで観測されたものと同様あるいはもっと高い感受性はヒト血漿においてでさえ得られた。その多能性ゆえにこの「消光体」がin vitro診断からin situでのいろいろな標的のイメージングまでの広い範囲の応用をもつことが予期された。,
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生物物理的研究法 
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