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J-GLOBAL ID:201102239559544399   整理番号:11A0656350

DCT係数に関するAC量子化誤差の定量化と改善

著者 (1件):
資料名:
号:ページ: 63-67  発行年: 2011年01月15日 
JST資料番号: L3344B  ISSN: 1882-4374  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは以前にDCT(Discrete Cosine Transform)を用いて圧縮再生画像を生成する場合に発生する,DC成分の量子化誤差に起因するブロック歪みの最小化を検討した。本論文では,画像のエッジ部においてDCT係数が零値に収束しないために発生するモスキートノイズの歪みを定量化するために,ノルムを用いたモデル式によって損失誤差量を表現した。次に,k次2点移動平均法によって導出された補間画素データに変換長kN(Nは画素サイズ)のDCTを適用するWDCT(Internal-Widening DCT)法,及びそれをエッジ出現箇所のみに適用する適応的WDCT法を用いる場合のAC成分の発散改善率を調べた。k=2,4,8のときの各損失誤差量からWDCT法ではエッジを含むDCT係数の発散度合いに対して62.99~70.36%,適応的WDCT法では19.59~47.77%の改善率が得られた。また,圧縮再生画像をDCT法と比べるとノイズを視認することは不可能であり,超解像度ディスプレイに対応した手法であることが確かめられた。
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分類 (3件):
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システム・制御理論一般  ,  符号理論  ,  図形・画像処理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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