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J-GLOBAL ID:201102239604753301   整理番号:11A1315483

うつ病の認知モデルの神経機構

Neural mechanisms of the cognitive model of depression
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 467-477  発行年: 2011年08月 
JST資料番号: W1331A  ISSN: 1471-003X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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Aaron Beckが40年前に提案したうつ病の認識モデルの要素には,注意の偏り,処理の偏り,考えと熟考の偏り,記憶の偏り,態度とスキーマの機能不全がある。今までにうつ病の認識面の基礎をなす神経機構がいろいろと調べられたが,それらの結果はBeckの認識モデルにまだ統合されていない。そこで,本総説では,このBeckの認識モデルが有する神経生物学的構造を検討する。モデルの各々の要素の基礎になる機構が異なるにもかかわらず,概して,うつ病の否定的な認知の偏りを促進しているのは,前頭前野からのトップダウン認識支配の減少による皮質下の感情処理領域からの影響の増加である。
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分類 (2件):
分類
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中枢神経系  ,  精神障害 
タイトルに関連する用語 (3件):
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