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J-GLOBAL ID:201102239703278151   整理番号:11A0929657

B型慢性肝炎患者におけるペグインターフェロンα-2aおよびエンテカビル治療の対照試験

Control study of peginterferon α-2a and entecavir treatment in chronic hepatitis B patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 42-46  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2333A  ISSN: 1000-6680  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)が正常(ULN)上限値の<2倍で,肝炎症活性(G)が≧2B型慢性肝炎(CHB)患者で,ペグインターフェロンおよびエンテカビル治療の有効性および安全性を観察する。【方法】ALT<2×ULNかつG≧2CHB患者100例を非盲検対照試験に登録した。50例の患者をペグインターフェロンα-2aで治療し,このうち34例がB型肝炎e抗原(HBeAg)陽性症例であった。他の50例はエンテカビルで治療し,このうち33例はHBeAg陽性症例であった。治療48週目に患者を評価した。分散分析,t検定,Wilcoxon検定,およびX2検定でデータを分析した。【結果】B型肝炎ウイルス(HBV)DNA,ALT,HBeAg,B型肝炎表面抗原(HBsAg),および肝組織学のベースライン値は,ペグインターフェロンa-2a群とエンテカビル群で同程度であった。治療48週目の両群のHBV DNA陰性率はそれぞれ,66.0%,72.0%であった(X2=0.421,P=0.517)。HBV DNAレベルは低下し,それぞれ(3.08±1.43)lgコピー/mL,(3.79±1.36)lgコピー/mLであった(t=2.544,P=0.013)。ペグインターフェロンα-2a群の患者5例(10%)がHBsAg消失を達成したのに対し,エンテカビル群はわずか1例(2.0%)しか達成できなかった(X2=2.837,P=0.204)。ペグインターフェロンα-2a群の患者3例(6%)がHBsAg抗体陽転を達成したのに対し,エンテカビル群では達成した患者はなかった(X2=3.093,P=0.242)。ペグインターフェロンα-2a群のHBeAg陽性患者14例(41.2%)でHBeAg消失と抗体陽転を達成したのに対し,エンテカビル群ではHBeAg陽性患者5例(15.2%)がHBeAg消失を達成し,そのうち4例(12.1%)でHBeAg抗体陽転が得られた(X2=5.583,P=0.018;X2=7.159,P=0.007)。ペグインターフェロンα-2a群の患者15例とエンテカビル群の患者14例で,治療前後にペア肝生検を施行した。治療48週目で・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の治療 
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