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J-GLOBAL ID:201102239757758566   整理番号:11A1044058

JCウイルスVP2融合蛋白質とそのポリクローナル抗体発現および精製

Expression and purification of JC virus VP2 fusion protein and preparation of its polyclonal antibody
著者 (8件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 72-75  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2333A  ISSN: 1000-6680  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】JCウイルス(JCV)VP2の抗原および抗体を得る。【方法】ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により髄液試料からJCV VP2遺伝子を増幅し,シークエンシングで確認した。その後,遺伝子をプラスミドpET32a(+)にクローン化し,組換原核生物発現ベクターpET-32a(+)-VP2を構築した。組換プラスミドをコンピテントE.coli BL21に形質転換した。イソプロピル-β-D-1-1チオガラクトピラノシド(IPTG)で誘導後,E.coli BL21を超音波で破壊した。上清中の遺伝子発現をウェスタンブロット法で分析した。その後,発現した蛋白質を等電点法で精製した。精製蛋白質で免疫化したBALB/cマウスからJCV VP2蛋白質に対するポリクローナル抗体を得た。【結果】E.coli BL21でVP2融合蛋白質が発現した。IPTG誘導により組換融合蛋白質が発現し,相対分子量は58.5×103であった。ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDSPAGE)分析で,IPTG誘導の6-10時間後で発現レベルが高くなった。本蛋白質で免疫化したBALB/cマウスで,組換蛋白質が良好な抗原性を有することが確認された。【結語】VP2融合蛋白質が首尾良く発現,精製され,本抗体はVP2の生体機能に関する研究およびJCV疫学調査に役立つと考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体一般 

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