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J-GLOBAL ID:201102239818892767   整理番号:11A1549042

出血性ショックラットにおけるノルエピネフリンへのリンパ管反応の変化

Changes of lymphatic vessel response to norepinephrine in hemorrhagic shock rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1366-1369  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1465A  ISSN: 1000-4718  CODEN: ZBSZEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】出血性ショック(HS)ラットでノルエピネフリン(NE)へのリンパ管反応の変化を観察し,ショックの病因でリンパの反応性の役割を調査する。【方法】リンパ管圧を,擬群およびHS群でラット8匹の腹部胸管に挿管することにより観察した(平均動脈圧が40mmHgとなるまで,大腿動脈から採血した)。異なる時点でのNEに対するリンパ管圧反応の変化を,大腿静脈を通してNE(5μg/kg)の注入により観察した。各群のラット8匹に対し,自発性収縮頻度(F),最大収縮直径(a),最大拡張期の直径(b),および腸間膜リンパ(ML)生体試料の静的直径を連続的に微小循環ビデオシステムにより記録した。リンパの微小収縮インデックス(インデックスI),総収縮活性指数(インデックスII)およびリンパの動的インデックス(LD-インデックス)(△F,△indexI,△indexII,△LD-インデックスを使用し,値を示すため)の変化を,異なる時点でNE注入後に算出した。【結果】HS群中のNEに対するリンパのブースティング圧反応の変化はショックの30分後に減弱し始め,ショック1時間から3時間のすべての時点で擬群のそれより有意に減少するという漸進的減少傾向を示した。HS群では,ショック1時間後の△F,△indexII,ショック1.5時間後および2時間後の△F,△indexI,△indexIIは,擬群のそれらよりも有意に低く,すべての時点での△F,△indexI,△indexII,△LD-インデックスは,ショック以前の値と比較すると有意に減少した。【結論】ショックラットにおけるリンパ管反応性は,出血性ショックのプロセスに漸進的に減少する。リンパ管低刺激反応性は,ショックの病因において,重要な役割を果たすかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
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