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J-GLOBAL ID:201102239823546532   整理番号:11A1102989

督脈経穴における針療法のドーパミン作動性ニューロンに対する護作用とパーキンソン病マウスの超微細構造に及ぼす影響

Protective effect of acupuncture in acupoints of Governor Vessel on dopaminergic neurons protection and influence on ultrastructure in mice with Parkinsons disease
著者 (10件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 257-261  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2403A  ISSN: 1006-2157  CODEN: BZDXF5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】パーキンソン病(PD)治療のための督脈経穴における針療法の治療効果とその機構を研究する。【方法】全ての雄性C57BL/6マウスを,無作為に正常群,モデル群,マドパー群,針療法群,およびマドパーと組合せた針療法群(acu+mad群)を含む5群に分割した。モデルを確立して,マウスは28日間生存した。マウスの運動協調性をポール試験を用いて測定した。前脳のドパミンとその代謝物の濃度を,内部標準法による電気化学HPLC法を用いて検出した。中脳の黒質におけるチロシンヒドロキシラーゼ陽性ニューロンを免疫組織化学法を用いて検出した。黒質におけるニューロンの超微細構造の変化を透過型電子顕微鏡(TEM)により観察した。【結果】ポールクライミング時間は3つの投与群がモデル群のそれよりも有意に短く(P>0.05),そして,acu+mad群が針療法群およびマドパー群よりも非常に短かった(P>0.05)。前脳におけるドパミンとその代謝物の濃度は,針療法群のそれよりもacu+mad群において有意に増加し(P>0.05),黒質におけるチロシンヒドロキシラーゼ陽性ニューロンはマドパー群のそれよりも高かった(P>0.05)。TEMの結果は,黒質ニューロンのミトコンドリア損傷度合いは,モデル群およびマドパー群のそれよりも針療法群およびacu+mad群で低いことを示していた。【結論】マドパーと組合せた督脈経穴の針療法はPDマウスの異常行動を軽減できた。その機構は,黒質のドーパミン性ニューロンの損失の減少およびミトコンドリア損傷の軽減と関連している可能性があった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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東洋医学 

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