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J-GLOBAL ID:201102239865229189   整理番号:11A1547164

Ni0.3Cu0.2Zn0.5Fe2O4ナノファイバーの微細構造と磁気的特性に及ぼすか焼温度の影響

Effect of Calcination Temperature on Microstructure and Magnetic Properties of Ni0.3Cu0.2Zn0.5Fe2O4 Nanofibers
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巻: 68  号: 16  ページ: 1609-1615  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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約100nmの直径を有するNi0.3Cu0.2Zn0.5Fe2O4ナノファイバーを,エレクトロスピニング工学と組合せたゾル-ゲル法によって首尾よく作成した。紡糸したままの重合体/無機複合材料ナノファイバーと焼成品を,熱重量分析,示差熱分析(TG-DTA),X線粉末回折(XRD),フーリエ変換赤外分光(FT-IR),電界放出走査電子顕微鏡(FE-SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),および振動試料磁力計(VSM)の手段を用いて特性評価した。実験成績は,複合体のナノファイバーを450°Cで2時間が焼成すると,純粋なスピネル構造が基本的に形成されることを示した。か焼温度の増加によって,ナノファイバー表面がより粗になり,そして,ナノファイバーモルフォロジーは,ナノファイバーに含まれたNi0.3Cu0.2Zn0.5Fe2O4粒子の成長を伴って,ネックレスのような構造に向かって徐々に変化した。同時に,ナノファイバーの比飽和磁化(Ms)は単調に増加したが,保磁力(Hc)は,初めは増加して,約650°Cで最大値に達し,次いでか焼温度をさらに増加するにつれて低下し,ナノファイバーの形のNi0.3Cu0.2Zn0.5Fe2O4の単磁区臨界長さは約53nmであることを示した。その上,Ni0.3Cu0.2Zn0.5Fe2O4ナノファイバーの保磁力と平均粒度(D)の間関係性を単磁区臨界長さより下のD範囲において分析した。その結果,これらのナノファイバーの保磁力HcはD0.71として異なっていたが,ランダム異方性モデルに基づくHcの予測されたD2/3依存性とよく一致していることが解った。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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