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J-GLOBAL ID：201102240011900101   整理番号：11A1295109

T-E-P FEMによる大規模構造に対する溶接変形の予測についての3Dシェル要素を用いての研究

Study on prediction of welding deformation for large-scale structure by T-E-P FEM using 3D shell element

著者 (3件)： ZHANG Xueyuan (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  LUO Yu (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  WANG Yang (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Transactions of JWRI (Joining and Welding Research Institute of Osaka University)  (Transactions of JWRI (Joining and Welding Research Institute of Osaka University))
巻： 39  号： 2  ページ： 73-75  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： S0875A  ISSN： 0387-4508  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱弾塑性有限要素法(T-E-P FEM)は非常に長い計算時間を必要とするため,溶接などの工程へのシミュレーションにはあまり使われていない。その場合,3Dソリッド要素をシエル要素で置き換えると,計算時間の短縮が可能である。本研究では,ビードオンプレート溶接を想定し,T-E-P FEMシミュレーションをソフトウエアAbaqusによって行った。3Dソリッド要素および3Dシエル要素による計算との比較し,大規模構造の変形をシミュレートする可能性を検討した。3Dソリッドおよび3DシエルT-E-P FEMを比較するために,温度分布,残留応力分布,塑性ひずみの分布,研究モデルのメッシュサイズの影響を調べた。3Dソリッド要素および3Dシエル要素による計算結果はほぼ一致した。さらに,典型的な例大規模船体二重底構造のシミュレーションによって,3DシエルT-E-P FEMの実行可能性を実証した。

シソーラス用語： *溶接変形 ,  *熱弾塑性 ,  有限要素法 ,  *要素分割 ,  *シェル ,  巨大構造物 ,  温度分布 ,  残留応力 ,  応力分布 ,  塑性歪 ,  歪分布 ,  二重構造
準シソーラス用語： 二重底構造

分類 (1件)： 溶接欠陥  (WC07130P)

タイトルに関連する用語 (6件)： FEM ,  溶接変形 ,  予測 ,  3D ,  シェル要素 ,  研究