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J-GLOBAL ID:201102240154377604   整理番号:11A1291138

ヒト胃SGC-7901細胞系の増殖に及ぼす発現抑制GW112siRNA遺伝子の抑制効果

Inhibitory effect of silencing GW112 siRNA gene on proliferation of human gastric SGC-7901 cell line
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巻: 32  号: 13  ページ: 1379-1382  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】高い特異性でGW112を目標としている低分子干渉RNA(siRNA)レトロウイルスベクターを構築し,胃SGC-7901細胞の増殖に及ぼす発現抑制GW112遺伝子の影響を研究する。【方法】レトロウイルス発現ベクトル(pサイレンサー5.1-H1レトロ)を使用して,種々のGW112ターゲッティング点(pSi405-GW112,pSi1066-GW112,pSi1480-GW112)によって3つの組換え型RNAi干渉ベクターを構築した。SGC-7901細胞は,リポソームでトランスフェクション後パックされたPT67細胞に感染された。安定したクローンは,ピューロマイシンを使用して選ばれた。ウイルスの組込みはRT-PCR法によって確認された。そして,非常に自己抑制的なターゲットはRT-PCR法を用いて検出された。胃SGC-7901細胞の増殖に及ぼすGW112の影響は,CCK-8KITで検出された。増殖細胞核抗原(PCNA)の発現は,ウェスタンブロット法によって分析された。【結果】配列分析は,組み換え型レトロウイルスベクターpsiRNA-GW112がうまく構築されることを示した。RT-PCR法から,以下のことがわかった。親の細胞を除いて,ウイルス上清に感染される他のSGC-7901細胞は,510の塩基対断片に反ピューロマイシンGW112遺伝子を増幅した。Si405,Si1066およびSi1480の抑制性効率は,それぞれ,84.5%,67.6%および43.0%であった。GW112が沈黙したあと,胃SGC-7901細胞の増殖およびSGC-7901細胞におけるPCNAの発現はかなり抑制された。【結論】組換え型レトロウイルスベクター(pSiRNA-GW112)は,SGC-7901細胞でPCNAの増殖および発現をかなり抑制することができる。GW112は,SGC-7901セルの増殖で,重要な役割を演ずることがわかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  消化器の基礎医学 

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