文献
J-GLOBAL ID:201102240192171092   整理番号:11A0922388

大腸菌におけるThermus thermophilusHB27発現,精製,および酵素学的特性化

Expression, purification and enzymatic characterization of adenylate kinase of Thermus thermophilus HB27 in Escherichia coli
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1-6  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】高度好熱菌Thermus thermophilusHB27のアデニル酸キナーゼをコードする遺伝子をクローン化し,大腸菌に蛋白質を発現し,酵素学的特性化を行う。【方法】Thermus thermophilusHB27の全DNAからアデニル酸キナーゼをコードするDNAフラグメントを得て,ベクターpET-28aにクローン化した。PCR,制限エンドヌクレアーゼ消化,および配列分析で組換プラスミドを同定した。分光光度分析を用い,発現蛋白質の酵素学的特性化を行った。【結果】Thermus thermophilusHB27のアデニル酸キナーゼをコードする遺伝子がクローン化され,蛋白質が大腸菌BL21(DE3)に過剰発現した。酵素の最適反応pHと温度はそれぞれ,8.5と90°Cであった。ADPに対する組換アデニル酸キナーゼのKmは68.6μmol/Lで,V_(max)ADPは0.294mmol/(L/分)であった。環境温度70,80,90,または100°Cで7時間の条件下で,組換アデニル酸キナーゼは酵素活性が残存し,高耐熱性を有した。アデニル酸キナーゼ阻害剤AP5Aは,2.0mmol/Lの濃度で蛋白質の酵素活性を70%阻害し,ADPに対するKi値は46.39μmol/Lであった。【結語】Thermus thermophilusHB27のアデニル酸キナーゼをコードする遺伝子が首尾よくクローン化し,大腸菌に発現させた。本研究は,高耐熱性組換HB27アデニル酸キナーゼの潜在的利用の基礎を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般 

前のページに戻る