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J-GLOBAL ID:201102240212866807   整理番号:11A1388910

フローフィールドフローフラクショネーションを利用する天然ナノ粒子の保持と回収率へのキャリア溶液のイオン強度と注入試料量の影響

Influence of carrier solution ionic strength and injected sample load on retention and recovery of natural nanoparticles using Flow Field-Flow Fractionation
著者 (3件):
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巻: 1218  号: 38  ページ: 6763-6773  発行年: 2011年09月23日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自然有機物質(NOM)と無機鉱物状の相の両方を含む天然のナノ粒子を,フローフィールドフローフラクショネーション(FlowFFF)を利用して広く特性化した。NOMの分子量分布を決定するためにポリスチレンスルホン酸塩(PSS)によってキャリブレーションを行ったが,分析試料がPSS標準品と比べて異なる電荷密度を持つ場合,得られる分子量分布は無意味になる。したがって,本研究は,PSS標準品と様々な出所の天然のナノ粒子の両方の保持時間と回収率へのイオン強度と試料負荷の影響を調べて比べた。満足される分離に必要なキャリア溶液内の最小イオン強度と最大注入試料負荷が,PSS標準品の分子量とNOMの性質に依存する。FlowFFFの条件とパラメーターに依存するその程度は,種々の天然のナノ粒子試料間で顕著に変動する。筆者らは,実際の試料の実行から種々の条件下でのチャネルのキャリブレートが必要であることを見出した。よく制御され,よく調べられた条件下で,これが,標準品と試料に対する同じ条件のパラダイムからの重要な遠ざかりを意味する。試験を行ったすべての条件から,最も確実な分子量キャリブレーションがキャリア溶液中の高いイオン強度(>0.04M)とPSSの低い注入量で得られた。しかし,これらの最適条件下ですら,最大で20%の変動が算出される平均分子量で生じ,NOMの回収率は高いイオン強度で50%まで低下した。正しい分子量分布と天然ナノ粒子に結合する元素の低濃度の測定の両方を多くの応用が目標にする。しかし,筆者らは,これらの分析の両方で等しく最適な条件が必ずしも常に実行できるとは限らないと結論付ける。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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クロマトグラフィー,電気泳動 

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