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J-GLOBAL ID:201102240277625661   整理番号:11A1291052

骨髄芽球性白血病におけるWnt5a遺伝子発現

Expression of Wnt5a gene in myeloblastic leukemia
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 1034-1037  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】良性血液学的疾患,急性骨髄芽球性白血病,および完全寛解(CR)の骨髄におけるWnt5a遺伝子発現を検出して,骨髄芽球性白血病の病因でのWnt5aの役割を調査する。【方法】Wnt5a遺伝子発現を,18例の良性血液学的疾患,30例の急性骨髄芽球性白血病(AML)およびCR中の25例の急性骨髄芽球性白血病で,半定量的RT-PCRで検出した。Wnt5aタンパク質発現を,若干の良性,AMLおよびCRサンプルで,免疫細胞化学的染色によって分析した。【結果】Wnt5a mRNAの陽性率と発現濃度は,それぞれ,AML患者で30%と(0.1041±0.0590)で,それはCR患者での68.0%と(0.2606±0.1466)より低くて,(P<005),更には良性疾患での88.9%および(0.3826±01908)より低かった。Wnt5aタンパク質はAML患者で減少したかなくなったが,それはCR症例と良性事例で陽性発現された。【結論】Wnt5a遺伝子発現はAML患者で減少するが,AML-CR症例で回復して,良性とCRの間に統計的差異がない。我々の結果は,AMLが,Wnt5a発現の下方制御または損失と相関している可能性があることを示す。Wnt5a遺伝子は,骨髄芽球性白血病の診断の標識と治療の標的として使われると思われる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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血液の腫よう 
タイトルに関連する用語 (3件):
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