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J-GLOBAL ID:201102240295860864   整理番号:11A0897842

外科的療法による大胸筋腱断裂の12症例-平均6.7年の追跡調査

Twelve cases of the pectoralis major muscle tendon rupture with surgical treatment an average of 6.7-year follow-up
著者 (5件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 57-60  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【背景】大胸筋腱破裂は,機能的および美容的欠陥につながる比較的珍しい損傷である。大胸筋のピークのトルクは,完全な破裂の保存的治療の後,有意に減少する。我々は,外科的処置がより良好な選択であると思う。【方法】1993年から2007年までに著者らの施設で遠位大胸筋破裂と診断されて,手術を受けた12例の患者を遡及的に評価した。すべての患者は男性で,32(19-54)歳の平均年齢だった。4例の患者において,腱再建は,予め穿設された上腕骨トンネルを通した縫合を使用して腱を上腕骨に固定することによって達成された。8例の患者において,腱再建は腱に筋肉を直接縫合することによって達成された。すべての患者は,促進的リハビリテーションプロトコルに従った。治療成績は以下の基準に従って評価された,(1)視覚的アナログ疼痛尺度,(2)等速性強度測定,(3)肩関節の可動域,(4)美容的結果,および(5)術後スポーツ活動成績。この研究において,著者らは,大胸筋の破裂の再建の手術手技を解説して,手術療法の臨床結果を要約することを意図した。【結果】最終的追跡検査(手術後6.5年)で,9例の患者だけが評価に利用できた。それらのうちの3例には優れた結果があって,5例には良好な結果があって,1例には不良な結果があった。患者のうちの8例は,スポーツの活動の損傷前レベルに戻ることができた。要約すると,患者の89%は,優れたか良好な結果を成し遂げた。【結論】解剖学的腱修復による外科的療法と促進的リハビリテーションは,大胸筋の強さと機能を回復することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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