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J-GLOBAL ID:201102240398487967   整理番号:11A1770271

小規模バイオガスプラントと天然ガス併用型燃料電池発電システム導入に関する実証試験事業

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資料名:
巻: 20  号: 11  ページ: 65-71  発行年: 2011年11月10日 
JST資料番号: L1693A  ISSN: 0918-7510  CODEN: KUENE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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バイオマス等の未活用エネルギーの大幅な導入が期待されている。改正食品リサイクル法が施行されたにも拘らず,食品廃棄物ではまだ削減効果はない。この様な背景から,本事業では学校給食センターから廃棄される200kg/日程度の生ゴミを対象とした小型のメタン発酵技術の導入と,バイオがスと天然ガスを併用した燃料電池発電システムの導入を図り,実証試験を平成17年度から実施した。本稿はその成果を報告した。グラニュール菌を用いてUASB式メタン発効法を採用し,脱硫塔によってバイオガスを精製した。バイオガスの貯蔵タンクを設置できなかった為に,天然ガスをバイオガスと混合してメタン濃度を一定に維持することに非常に苦労した。燃料電池と改質触媒の劣化については2年の試験では確認できなかったが,今後長期運転データの取得が必要と考えた。経済性は年間190日処理で約900円/kWhと非常に割高になったが,燃料電池の価格低下などを見込むと市場化も可能になると考えた。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃棄物処理  ,  その他の発電  ,  燃料電池  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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