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J-GLOBAL ID：201102240429294992   整理番号：11A1327914

PEFCのガス拡散層における液体水のその場X線トモグラフィー顕微鏡観察の進歩

Progress in In Situ X-Ray Tomographic Microscopy of Liquid Water in Gas Diffusion Layers of PEFC

著者 (8件)： ELLER Jens (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE) ,  ROSEN Tomas (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE) ,  ROSEN Tomas (KTH Royal Inst. Technol., Stockholm, SWE) ,  MARONE Federica (ETH Zuerich, Zuerich, CHE) ,  STAMPANONI Marco (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE) ,  STAMPANONI Marco (ETH Zuerich, Zuerich, CHE) ,  WOKAUN Alexander (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE) ,  BUECHI Felix N. (Paul Scherrer Inst., Villigen, CHE)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 158  号： 8  ページ： B963-B970  発行年： 2011年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車応用で要求されるような高電流密度条件下で高分子電解質燃料電池(PEFC)を最適化するには水の管理が重要であり,特にガス拡散層(GDL)の局所的液体飽和特性が注目される。本報では,GDL中の局所飽和特性を細孔スケールで研究するために,その場X線トモグラフィー顕微鏡(XTM)を開発し,垂直セルと水平セルに関する試験結果を報告した。いずれの場合も,動作セルについて約4分間のトモグラフィー記録走査時間で1.85μmの画素で良好な画像が得られた。画像再構成結果の比較から垂直と水平で画質はほとんど同じであるが,垂直セルの方がテクニカルサイズのセルの場合に近い流体力学特性を持っている。乾燥構造と湿潤構造の間の差分画像形成法を開発した。GDL上に現れる液滴をGDL内部の重要な水の構造に関係付けた。GDL中の水クラスタサイズ分布から小さな液滴が多数あるが,大部分の水は幾分大きなクラスタ中に含まれていることが分かった。

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  *拡散層 ,  飽和 ,  *X線顕微鏡 ,  *X線CT ,  燃料電池自動車 ,  その場観察 ,  画像再構成 ,  *液滴 ,  水平型 ,  垂直型 ,  顕微鏡観察 ,  多孔質体
準シソーラス用語： *ガス拡散層 ,  *X線トモグラフィー顕微鏡

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  X線技術  (BA02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： PEFC ,  ガス拡散層 ,  液体水 ,  X線トモグラフィー ,  顕微鏡観察