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J-GLOBAL ID:201102240432771246   整理番号:11A1087349

原発のなくし方 使用済核燃料サイト内乾式貯蔵の可能性とその福島事故の影響

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巻: 81  号:ページ: 0670-0675  発行年: 2011年07月01日 
JST資料番号: F0094A  ISSN: 0022-7625  CODEN: KAGTA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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使用済核燃料管理の現状や今回の事故の影響を整理した。原子力委員会によると,2010年9月現在,管理容量2万420トンのうち1万3530トンが貯蔵されている。乾式貯蔵には,キャスク(コンクリート容器や金属容器)貯蔵,サイロ貯蔵などいくつかの方式がある。2005年にむつ市にリサイクル燃料貯蔵会社が設立され,2棟で合計5000t,最長50年間のサイト外の乾式貯蔵が行なわれる予定である。今回の福島第一原発事故により,事故時の核燃料が及ぼす影響の大きさだけでなく,使用済核燃料プールの問題の大きさも表面化した。国内では使用済核燃料プールの問題は軽視されてきた。サイト内乾式貯蔵について想定される論点を整理した。今後は少なくとも次のような分析が必要だろう。(1)リラッキングなどが原因で事故は複雑化したのかどうか,(2)再処理政策を前提としていたため,貯蔵プールの事故時の対策をどの程度軽視していたのか,(3)乾式貯蔵施設はどの程度有効だったのか。
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分類 (1件):
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放射性廃棄物 

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