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J-GLOBAL ID:201102240460778264   整理番号:11A1549303

CD36/SRA/ApoE KOノックアウトのマウスにおける高脂肪食に誘発された腎損傷とその機序

High fat diet induces renal injury in mice with CD36/SR-A/ApoE KO knockout and its mechanism
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号: 17  ページ: 1828-1833  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】脂質媒介腎損傷での低密度リポ蛋白質受容体関連蛋白質,CD36とSR-Aの役割を研究する。【方法】それらのApoE/CD36/SRAをノックアウトされた雄のマウスを,一般食群と高脂肪食群にランダムに分けた。血清アミロイドA(SAA),インターロイキン-6(IL-6),脂質と尿蛋白質の濃度を測定した。腎臓組織での脂質沈着物を,オイルレッドO染色で酵素結合免疫吸着検定法によって検出した。過沃素酸シッフ(PAS)反応とMasson法を用いて,腎臓形態の変化を観察した。PCR,ウエスタンブロット分析と免疫組織化学を用いて,腎臓組織における関連要因のレベルを測定した。【結果】SAAのレベル(TC=51.96±5.60mmol/LとLDL=16.79±4.80mmol/L),腎臓組織での脂質沈着物と尿蛋白質(2.90±0.50mg/ml)は,高脂肪食群で,一般食群でのそれらより有意に高かった(TC=18.11±3.07mmol/LとLDL=3.27±1.79mmol/L,1.85±0.18mg/ml)(P<0.05)。低比重リポ蛋白受容体関連のタンパク質,I型コラーゲンタンパク質,TGF-β,およびフィブロネクチンmRNA発現濃度は,高い食事群で,一般食群でより有意に高かった(P<0.05)。【結論】低密度リポ蛋白質受容体関連タンパク質は,腎臓と腎損傷での泡沫細胞の形成で役割を果たす可能性がある。しかしながら,CD36とSRAは,腎臓で泡沫細胞の形成の基礎をなす全体の機序を説明することができない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の基礎医学 

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