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J-GLOBAL ID:201102240498964819   整理番号:11A0400382

TALヌクレアーゼ(TALN) TALエフェクターとFokI DNA切断ドメインから成るハイブリッドタンパク質

TAL nucleases (TALNs): hybrid proteins composed of TAL effectors and Fokl DNA-cleavage domain
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 359-372  発行年: 2011年 
JST資料番号: D0242C  ISSN: 0305-1048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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DNA2本鎖切断は相同組換えを亢進し,改変エンドヌクレアーゼを介した標的化ゲノム改変に利用されている。本研究では,制限酵素FokIエンドヌクレアーゼドメイン(FN)とAvrXa7とPthXo1の特異性の高いDNA結合ドメインの融合により産生されたレアカットする部位特異的DNAヌクレアーゼの初期特性について検討した。FNと転写活性化因子様(TAL)エフェクターのハイブリッドタンパク質であるTALヌクレアーゼ(TALN)のFN-AvrXa7,AvrXa7-FNおよびPthXo1-FNは,FoKIの標的DNAに対する認識特異性と2本鎖DNA切断活性を保持していた。DNAは3種類のTALNによってTAL結合部位の近傍で切断された。酵母に発現させたTALNにより,対形成したAvrXa7あるいは非対称なAvrXa7/PthXo1標的配列を含むLacZ遺伝子のDNA相同組換えが促進された。以上より,標的遺伝子のノックアウトと相同組換えの機構を欠く生物における標的化ゲノム修飾の可能性を持つ新しいTALNのツールボックスの作製の可能性が示された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体一般  ,  酵素一般 

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