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J-GLOBAL ID:201102240817278397   整理番号:11A0922129

ウサギ摘出空腸平滑筋でのエストロン誘導体EA303の弛緩効果

Relaxant effect of an estrone derivate EA303 on isolated jejunum smooth muscle of rabbits
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 60-64  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2350A  ISSN: 1006-2858  CODEN: SYDXFF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的 エストロン誘導体EA303のウサギ摘出空腸平滑筋での弛緩効果メカニズムを研究する。方法 ウサギ摘出空腸平滑筋を用意し,平滑筋自発収縮へのEA303の効果を検討した。EA303のβ受容体への効果は,プロプラノロール(0.1μmolL(-1))のインキュベーション前後におけるKClまたは塩化アセチルコリンのEA303弛緩濃度応答曲線の違いから観察した。CaCl_2の累積濃度応答曲線へのEA303の効果は,Ca(2+)チャンネル非競合阻害剤としてベラパミルと比較検討した。結果 EA303(10-100μmolL(-1))は有意に自発収縮の張力と振幅を減弱させた。KClまたは塩化アセチルコリンにより前処理したEA303の弛緩濃度応答曲線はプロプラノロール(0.1μmolL(-1))のインキュベーション後に有意に変化した。EA303の弛緩効果はKClにより阻害されたが,塩化アセチルコリンにより増強した。EA303(1,3μmolL(-1))とベラパミル(0.1μmolL(-1))のインキュベーションはCaCl_2濃度応答曲線が右方向にシフトし,有意に減弱した最大応答に用量依存的であった。EA303はベラパミルと同様に塩化アセチルコリンによるgust相と第2相の収縮への有意な効果を示した。結論 空腸平滑筋へのEA303弛緩効果はベラパミルのカルシウムチャネルブロックによる細胞内カルシウム放出抑制と同じようにβ受容体EA303と関連した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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平滑筋作用薬の基礎研究 

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