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J-GLOBAL ID:201102240927450543   整理番号:11A1194912

CD34+CD38CD123+AML幹細胞におけるWT1gene発現とその重要性の分析

Expression of WT1 gene in CD34+ CD38- CD123+ AML stem cells and its significance analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 172-175  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】白血病幹細胞(LSCs)におけるWT1遺伝子過剰発現とその重要性を研究する。【方法】47人のAML患者のCD34+CD38CD123+細胞(LSCs)におけるWT1(+17AA)とWT1(+KTS)遺伝子イソ型発現を蛍光量的RTPCRを用いて測定した。LSCsにおける4スプライシングアイソホーム,WT1(+/+),WT1(+/-),WT1(-/+),WT1(-/-,),の比率を計算し,正常なCD34+CD38CD123細胞(HSCs)と比較する。LSCsWT1発現と寛解率,生存時間,再発率の間のAML患者における相関を分析した。【結果】WT1遺伝子発現は,LSCsにおいて(0.034±0.034)で最も高く,HSCsと比較してCD34+CD38-CD123-AML細胞の方が高かった(P<0.05)。+17AAイソ型比率は,有意差はなく,全ての3細胞サブジェクトにおいて-17AA以上であった。+KTSイソ型比率は,HSCsにおいて(0.57±0.04)で最高であり,一方,CD34+CD38-CD123-AML細胞(0.50±0.12)において最低であった(P<0.05)。4イソ型発現比率における有意差は,3群間で観察されなかった。LSCsにおけるWT1発現は,屈曲,年齢,FABサブタイプ,芽細胞比率と関連はなかったが,その一方,芽細胞におけるCD34+細胞比率が,WT1低発現群よりもWT1高発現群の方が顕著に高かった(P<0.01)。CR率は,WT1低発現群(59.1%)よりもWT1高発現群(21.1%)の方が顕著に低かった(P<0.05)。追跡データは,118(3-290)日の平均追跡期間の41人患者において利用可能であった。WT1の高と低発現群の平均全生存(OS)は,それぞれ77[95%の信頼区間(CI)45-108],158(95%のCI100-215)日であった(P=0.041)。AML LSCsにおいてWT1遺伝子が過剰発現した状態と,4つのWT1イソ型比率は,HSCと比較してLSCにはどんな差異もなかった。より高いLSC WT1発現がある患者は,CR率が低く,より生存時間が短い。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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血液の腫よう 
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