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J-GLOBAL ID:201102240950415194   整理番号:11A1944160

Sylhet市の雨水採水システムの実用化試験

Feasibility study of rainwater harvesting system in Sylhet City
著者 (8件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 573-580  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バングラディシュの農村地域では地下水が給水の主な水源である。この地下水は,浅い帯水層から大量に利用でき,病原性微生物がなく,このため水由来疾病もない。丘陵地域でなく平地では農村住民97%への給水は掘抜井戸からで,これは公衆衛生保護を現象的に達成していると見なされている。更に,国全体の信頼できる給水システムは,即ち(a)海岸地域の表面水と地下水の高塩分濃度,(b)丘陵地域における適切な地下水帯水層の不足及び深い地下水面と岩石層による掘抜井戸設置のコスト高の2つの要因によって相殺されている。しかし,現在地下水中のヒ素の存在は,村落地域の手動操作掘抜井戸の設置による給水でこれまでに達成した成功に深刻な恐れを生じている。64地域中の約61で,存在するヒ素量はバングラディシュ水質基準の許容限界の0.05mg/lを超えている。雨水採水はこの問題の実用的解決策になることができ,これはSylhet市,特に市の北東部の丘陵地帯の多くの場所では一般的である。これは3月から10月まで雨水の利用が可能なため,飲料水の代替水源にできる。豪雨は,雨季として一般に知られている5月終わりから9月中旬まで発生する。本報は,Sylhetの農村地域社会と人口密度の高い都市域における雨水採水の可能性に重点を置いた。また,簡易で低コスト技術を用いた雨水採水の範囲を明らかにした。注意深く計画した雨水貯水槽の設置によって,一家族はそのすべての飲料水を雨水から得ることができる。屋根集水域での雨水採水による雨水の計画利用は,バングラディシュの農村地域の1家族の全年間家庭用水需要を満たすことができると思われる。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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水源,取水,送水,配水,給水  ,  水利用,その他 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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