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J-GLOBAL ID:201102240954076912   整理番号:11A1407831

D-ガラクトースによって誘導した加齢マウスにおける肝ミトコンドリアに及ぼす小糠抗酸化ペプチドの保護作用

Protective effect of rice bran antioxidant peptides on liver mitochondria in aging mice induced by D-galactose
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 310-312,316  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2152A  ISSN: 1002-0306  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】D-ガラクトース(D-gal)によって誘導した加齢マウスにおける肝ミトコンドリアに及ぼす小糠抗酸化ペプチドの保護作用を観察および予備的に可能な機構を探究する。【方法】60匹のKunming(昆明)マウスを5群にランダムに分割し,それらを若齢対照群,加齢モデル群および3種小糠ペプチド処理グループと名付けた。加齢モデルマウスにはうなじ裏側(100mg/kgのbw)にD-galの皮下注射を毎日の与えた。また,3種の米糠ペプチド処理群におけるマウスには連続的に6週間米糠抗酸化ペプチドの100,200および500mg/kg bwの用量でそれぞれ毎日潅流し,若齢対照群におけるそれらには連続的に6週間同じ容量の塩類の毎日皮下注射で与えた。マンガン-過酸化物ジムターゼ(Mn-SOD)の活性,グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px),カタラーゼ(CAT),総抗酸化処理能力(T-AOC)および全マウスの肝ミトコンドリアにおけるマロンアルデヒド(MDA)の含有量を検出KITで測定した。【結果】加齢モデル群と比較して,米糠ペプチドはMn-SOD,GSH-Px,CATおよびT-AOCの活性を著しく強化することができ,有意にはMDA含有量(P<0.05またはP<0.01)の増加を阻害する線量効果関係があった。【結語】D-galによって誘導した加齢マウスにおける,小糠抗酸化ペプチドは有意に抗酸化機能を向上し,肝ミトコンドリア損傷を阻害する。機構はフリーラジカル上のペプチドの捕捉活性および抗酸化酵素の活性の増加を媒介する,故に脂質過酸化を防ぐ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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植物の生化学 
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