文献
J-GLOBAL ID:201102241039062388   整理番号:11A0125138

Au/TiO2触媒のXPSキャラクタリゼーション: 結合エネルギー評価と照射効果

XPS characterization of Au/TiO2 catalysts: Binding energy assessment and irradiation effects
著者 (2件):
資料名:
巻: 391  号: 1-2  ページ: 367-376  発行年: 2011年01月04日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
X線光電子スペクトル(XPS)を用いて,TiO2(アナターゼ)との比較においてAu/TiO2触媒の表面組成及び電子構造を調べ,試料の時間依存性X線照射損傷を明らかにした。TiO2担体上のAuナノ粒子の出現により,TiO2のみに比べ,Ti2p殻レベルスペクトルの僅かのシフトを生じ,及び価電子バンド及びX線誘起Augerスペクトルの変化が生ずることが分かった。種々のエネルギー関連法で,Au/TiO2触媒における電荷補正Au4f7/2結合エネルギーは純粋バルクAuの値よりも0.15~0.45eV低いことが分かった。Au/TiO2触媒及び純粋TiO2をX線に曝露すると,Ti4+酸化状態の還元及び表面からの酸素の脱着が起きた。結果として,試料の表面化学組成及び電子構造は時間と共に変化した。X線照射はAu/TiO2中の電荷移動過程に影響を与え,Auベース触媒のX線誘起損傷のパターンはTiO2のそれと全く異なり,いくつかの特性は反対の特徴を示した。Au/TiO2のX線照射の開始でのAu4f7/2結合エネルギーの減少及びTi3+化学種部分の同時増加は,Au粒子への照射で創生された酸素空格子点からの電荷移動の直接的証拠として捉えることができる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  電子分光スペクトル  ,  光化学一般 

前のページに戻る