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J-GLOBAL ID:201102241048472939   整理番号:11A0136178

ラジカル的脱スルホン化アジド移動反応を用いるアルケンの効率的なカルボアジド化

Efficient Carboazidation of Alkenes Using a Radical Desulfonylative Azide Transfer Process
著者 (4件):
資料名:
巻: 132  号: 49  ページ: 17511-17515  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エチル 2-メルカプトエタノエートを塩素/水で酸化した後ナトリウムアジドで置換する事により,エチル 2-(アジドスルホニル)エタノエートを合成した。この化合物はジ-t-ブチルジアゼン存在下,t-ブチルアルコール中光照射により1-オクテンにラジカル付加し,エチル 4-アジドデカノエートを高収率で与えた。この反応は末端オレフィンに対して一般的であり,基質内のアセタール,シリルエーテル,三置換オレフィン,エステルには影響を与えなかった。β-ピネンを用いると,ラジカル中間体から四員環開裂が進み,イソプロピル基にアジド基が付加した生成物が得られた。また,1,6-ジエンを用いると五員環閉環反応が進行し,かつアジド付加が進行した。また,クロロアセチルクロリドよりアジドスルホニル化されたWeinrebアミドを調製した。この化合物も末端オレフィンと同条件下ラジカル付加を行い,相当するカルボアジド化生成物を与えた。さらに,トリクロロメタンスルホニルアジドも末端オレフィンにラジカル付加し,アジドトリクロロメチル化体を与えた。この反応を,アリ毒アルカロイドである2-ブチル-5-ヘプチルピロリジンおよびK+チャンネルブロッカーであるレパルホルミンCの合成に展開した。
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分類 (1件):
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光化学反応,ラジカル反応 
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