文献
J-GLOBAL ID:201102241238174543   整理番号:11A1341837

乳汁中の細菌Staphylococcus aureus及びLactococcus lactis ssp. cremorisの迅速な検出,計数及び成長相互作用のためのFourier変換赤外分光法及びRaman分光法

Fourier Transform Infrared and Raman Spectroscopies for the Rapid Detection, Enumeration, and Growth Interaction of the Bacteria Staphylococcus aureus and Lactococcus lactis ssp. cremoris in Milk
著者 (3件):
資料名:
巻: 83  号: 14  ページ: 5681-5687  発行年: 2011年07月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
黄色ブドウ球菌は主に乳腺炎動物の乳汁及び乳製品中に存在する主要な病原体であり,生産レベルでの黄色ブドウ球菌の検出及び計数のための標準法としてBaird-Parker寒天を用いる微生物学的プレート計数法が確立されているが,この方法では少なくとも48hが必要である。本研究では黄色ブドウ球菌と乳酸連鎖球菌間の成長相互作用を調べるとともに,乳汁中のStaphylococcus aureusを検出,計数することができる迅速な非破壊代謝産物フィンガープリント技法の確立を目的に,多変量解析技法を組み合わせたFourier変換赤外分光法及びRaman分光法を提案した。データ解析には主成分判別関数分析,正準相関分析,部分最小二乗法(PLS)及びカーネルPLS(KPLS)などの多変量統計的手法を用いた。Fourier変換赤外分光法ではPLS及びKPLSを用いたときに合理的な定量結果を得ることができたが,Raman分光分析の結果は高度の誤差及び菌数との相関性の低さから好ましいものではなかった。黄色ブドウ球菌の成長は乳酸菌の存在によって阻害されないが,共培養の代謝フィンガープリンティングはこの二重細菌培養の表現型が純粋な乳酸菌培養に近いことを示した。ケモメトリックスを組み合わせたFourier変換赤外分光法は乳汁中の細菌計数についての強力なアプローチであり,数分で結果を得ることができる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の分析  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  分光法と分光計一般  ,  分析化学一般 

前のページに戻る