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J-GLOBAL ID：201102241255815889   整理番号：11A0175687

コンクリートの骨材粒度に対応した長期性状設計方法

著者 (4件)： 松村宇 (北海道北方建築総合研) ,  桂修 (北海道北方建築総合研) ,  谷口円 (北海道北方建築総合研) ,  吉野利幸 (北海道北方建築総合研)
資料名： 北海道立総合研究機構建築研究本部北方建築総合研究所調査研究報告集(CD-ROM)  (Research Report. Hokkaido Research Organization. Building Research Department. Northern Regional Building Research Institute (CD-ROM))
巻： 2009  ページ： ROMBUNNO.259  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： S0161C  ISSN： 1348-3552  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリートはセメント,水,粗骨材及び細骨材から構成されている。近年,天然資源保護の観点から粗骨材及び細骨材の有効利用が課題となっている。本研究では,コンクリートの乾燥収縮に及ぼす骨材の粒度分布の影響について検討を行った。その結果,細骨材率を小さくすることで,乾燥収縮による長さ変化が小さくなることが明らかとなった。また,温度,湿度,風速の異なる乾燥条件が乾燥収縮試験に及ぼす影響について検討を行った。その結果,乾燥収縮による長さ変化は試験初期の乾燥条件の影響を受けることが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート ,  *骨材 ,  粒度 ,  *乾燥収縮 ,  *寸法変化 ,  長期予測 ,  細骨材 ,  気象条件 ,  *粒度分布 ,  空隙率 ,  コンシステンシー【軟度】 ,  空気量 ,  圧縮強さ ,  養生 ,  気温 ,  相対湿度 ,  風速 ,  細孔構造
準シソーラス用語： スランプ

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (3件)：

• 骨材の粒度分布がコンクリート及びモルタルの流動性に及ぼす影響: 寺西浩司他, 日本建築学会構造系論文集, No.614, pp. 9-15, 2007.4
• 粒度分布のある多成分粒子ランダム充填層の空間率: 鈴木道隆他, 化学工学論文集, No.11, pp. 438-443, 1985
• 桂修, 漆崎要, 吉野利幸, 鎌田英治: 水銀圧入法によるセメント硬化体の細孔径分布と水の脱着平衡, コンクリート工学論文集, 第10 巻第1 号, pp. 65-77, 1999.1

タイトルに関連する用語 (6件)： コンクリート ,  骨材 ,  粒度 ,  長期 ,  性状 ,  設計方法